PC版とモバイル版とで違いは?遅延やラグがひどい解決法はこれだ!ダウンロードやアップロードが遅いのもこれが原因。ゲーム内設定変更からゲーミングPCは必要か?くわしくまとめました。


ラグや遅延
①ネット環境
パソコンはハイエンドでもネット環境が悪いとラグがひどい。PUBGゲームサーバーの都合もあるが、家のネット回線が混雑したり通信規制がかかっていることも。Ping値を計測して100ms前後だとネット回線が遅い。
②スペック不足
通信が速くても、パソコンのスペックが低いとカクカクしたり多人数プレイのときに重くなる。FPS(フレームレート)が30以下だとスペック不足。30~60FPSくらいはまずまず良い。勝てるプロゲーマーだったらFPSは80以上。
③デバイス
液晶モニターは表示が遅い。しかもテレビタイプで画像補正などが入るともっと遅延が出ます。ゲーミング液晶で表示が速いモデル(ASUS等)か、CRTディスプレイがゲーム向き。


ゲーミングPCで解決
こんなに速い!
PS4版よりも高速動作するのがゲーミングPC。優越感があって、フレームレートも上げられるから撃ち合いに強い。
ベンチマークで数倍以上のスコアを叩き出す!これがBTOパソコンだから、割安で買えるしパーツ選択でも自由度がある。
PUBGはPCスペックが低いと不利なようになってます。
つまり、
スペック高い=勝てる
スペック低い=負ける
ドン勝できる人はマシンにも気を使ってます。勝って当たり前。プロゲーマーというガチ派の人なら、お金をかけて当然だった。
BTOゲーミングPCは意外と10万円から20万円でも買えた!動画編集もやりやすいし、やりこみゲーマーにおすすめ。
PC版が重い理由
ソフト名 | 軽い処理 | 重い処理 |
---|---|---|
ゲームPC必要度 |
|
|
FPS10 低スペック |
100%
|
50%
|
FPS30 低スペック |
100%
|
80%
|
FPS60 ミドルクラス |
100%
|
100%
|
FPS100 ハイエンド |
100%
|
110%
|
マルチプレイや高負荷の時はFPSが高いほど快適でゲームが有利に ゲーミングPCが威力を発揮!
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※FPS60を100%基準とした比較
PUBGのWin版、STEAM版、DMMゲーム版だとイチバン大きいのがパソコンスペック。
◆CPUクロック、コア
セレロンなど安いCPUは遅い。格安ビジネスノートだとオンボードビデオなのでよけいにCPUパワーを消費。古いPCはCPU処理性能も低い。
◆グラフィックカード
そもそも搭載されてないとゲームが重くなる。昔の1~2万円クラスは今だと遅い。高画質でサクサク動かすなら2~3万円以上のグラボが必要。ゲーミングPCならパーツ選びや相性問題で悩まない。
◆メモリ
PCゲームは最低でも2GB以上。推奨4GB。マルチプレイだと8GB推奨。高速なメモリが必要なので、古すぎると遅いことも。
◆ディスク
もうHDDは読み書きが遅い。これからはSSD。ブート用にHDDを使って、ゲーム用にSSDを使うなど併用することも。空き容量が足りないとブルースクリーンのようなフリーズの原因にも。
モバイル版遅い
スマホたくさんアプリありすぎない?
アプリインストールしすぎて「空き容量不足」になると遅くなります。
空き容量不足の例
上の例では空き容量が1.36GBしかない。これだとゲームアプリが不安定に。ソシャゲがなぜか強制終了したり、落ちてしまう。それはアプリアンインストールで解決することも。
不要アプリ削除で軽く速い
PUBGモバイルは3GBくらいの容量です。他のアプリで空き容量が2GB以下なら、使っていないアプリをアンインストール。(消してはいけないアプリもあり)
解決しない?モバイルで遅いのは、通信制限にかかっていたり、スマホの料金プランで遅いことがあります。
スマホならWIMAX。なぜなら、定額制だから使いすぎてもへっちゃら。ギガ放題プランで、パケット気にせずにゲームやり放題。
ダウンロードが遅いのは
PUBGはアプリ単体で約100MB前後。アップデートファイルがあるので、2~3GB前後のダウンロード量。
これは終わらない!
ふつう、オンラインゲームは「Wi-Fi推奨」。それはスマホだと通信制限になったり回線落ちするから。
ダウンロード容量と時間比較一覧表
|
|||
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種類 | 5GB | 10GB | 100GB |
128kbps 通信制限並 |
93時間
|
186時間
|
1800時間
|
1Mbps 混雑中 |
11時間
|
23時間
|
238時間
|
10Mbps Wi-Fi系遅 |
71分
|
140分
|
23時間
|
30Mbps Wi-Fi系速 |
23分
|
47分
|
8時間
|
100Mbps フレッツ光系並 |
7分
|
14分
|
143分
|
500Mbps ドコモ光系並 |
85秒
|
3分
|
28分
|
※実際の通信は100%の効率ではないためこれより遅くなります ゲームサーバーの制限がかかります
ダウンロードを速くする方法とは高速回線に乗り換え。ただ、速い光回線にしても、PUBG運営のサーバーが制限をかけたりするのでやっぱり何時間もかかることも。
アップロードも遅い原因
アップロードが極端に遅いのはCATV。これは構造上、上りに制限がかかったり順番待ちになるから。
とくに、プロバイダ規制がかかると128kbpsくらいでかなり遅くなります。→通信速度、通信量について
通信事業者、プロバイダがかけます(公式、非公式)
◆128kbpsの時500MBダウンロード
約8時間かかる
◆500kbpsの時500MBダウンロード
約2時間かかる
ちなみに・・・
・モデム 56kbps
・ISDN 64kbps
・スマホ制限中 128kbps
・ポケットWi-Fi制限中 128kbps
※光系での通信制限での速度は非公式で不明です
※通信制限はかかるとは限りません
※プロバイダや通信事業者により異なります
アップロードは、実況プレイや対戦動画の録画をしたりすると遅くなります。もともとネット回線で「アップロードが遅い」というところがあるのです。
下りは速くても上りが遅い。その反対もあります。WIMAXはダウンロードが速くてアップロードが遅い傾向。NURO光は上りも下りもとにかくはやい!
設定変更
グラフィック設定は速さ、遅さに大きく関係してきます。FPSが10~20ならグラフィック設定を変更しましょう。
ホーム、ゲームプレイ中の画面右上の鍵マークアイコンから設定変更できます。
◆クオリティ
スムーズ、標準
◆フレーム
低、中
◆アンチエイリアス
無効
◆グラフィックの自動調整
無効
「フレームレート」の項目は、見た目やプレイの快適性に大きく影響してきます。フレームレートは高ければ高いほど有利になるので、低画質設定のほうが遅延なくて快適プレイに。
フレームレートが極限になるとヌルヌル感の動きになるかわりに、マシンスペックの要求度が高くなります。
ゲーミングPCを使っていると、フレームレート(FPS)も高くなるので、勝ちやすい環境ができてくる!
遅くて重いPCサヨナラ
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