ゲーム歴数十年の筆者が調べた結果。真相がわかりました。遅い、重い、ストレス溜まる。それは解決できます。

そもそもPingとはなに
Ping値は応答速度のことです。かんたんに言うと、Ping値が低いほうが回線強者で有利。Ping値が高いほうが回線弱者で不利。
「なにか不安定」
「コマンドができない」
「キー操作に正確に反応しない」
こんな症状はPing値が高い時、不安定なときに起こります。
◆Ping値の体感上の速度
・1~1000以上
・10以下=超高速
・10~20=高速
・20~50=やや速い
・50~70=ふつう
・70~100=遅い
・100以上=ひどく遅い
◆通常のPing値
10~100ms
◆混雑時期のPing値
100ms以上
★例
10msだったのが100msになったとき、10倍遅くなる。0.01秒遅い。格闘・FPSだと競り負ける原因に。
ふつう、「遅延が多くてラグい」というのはPing値が100以上。それに、100になったり50になったり、あるときは500とか。数値が安定しない、リアルタイムに変化が激しいとやりにくいのです。
これがジッター(Jitter)値。Ping値の安定性です。振れ幅が大きいほどつまりイライラさせられる。格ゲーやFPSではやりにくい。Ping値(レイテンシ)が低くてジッター値が低いほど良い回線です。
わからない人なら空いていて高速回線を選ぶだけで問題は解決。当サイトのおすすめはドコモ光です。
6フレーム0.1秒遅いと
目に見えて遅くなる
測定方法
ソニーPS4や任天堂SwitchではPing値が測定できません。ダウンロード・アップロード速度は本体のスピードテストでわかります。
どうやって調べるか?
ブラウザから以下のサイトにアクセス。スマホがあるならアプリで計測できます。リアルタイムの速度計測はフォートナイトなどでできます。
※WIMAXでの結果
LoLラグ計測
・遅延 (Ping):通信が行って帰ってくるまでの時間ms
・パケットロス:失われた通信 ロスが高いほどラグが出る
・ジッター:遅延時間の変動 少ないほど安定的
WIMAXでの計測結果
◆WIMAX測定結果
・Ping値 39ms
・ダウンロード 33Mbps
・アップロード 13Mbps
「えっ!?WIMAXも結構やるじゃん」
WIMAXでもたしかにPing値で優秀で、わりと速い結果になりました。だったら回線強者で有利なんでしょ?
実は違ったのです。WIMAXのようなモバイルルーター系は「安定しない」ということがポイント。これがYmobileでもSoftBank Airでも同じような結果になるでしょう。
これはスマートフォンのテザリングでも同じです。スマホ(iPhone)で500Mbpsの高速プランだったとしても、反応速度が遅いから回線弱者。
タイプ別Ping値比較表
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Ping値 | ラグ | おすすめ |
10以下 |
少ない
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ガチゲーマー向け
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10~30 |
ややある
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ミドルゲーマー向け
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30~50 |
わりとある
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ライトゲーマー向け
|
50~100 |
ある
|
初心者向け
|
実際にプレイした人ならわかるはずです。キー入力が効かなかったり、画面の表示遅延が起きて、止まったりワープしたりする。
Ping値とはリアルタイムに変化しているのです。
あるときは10ms。数秒後に100msになったら、キー操作はどうなるでしょう?10msのときはラグが少ないのでふつうに入力します。それがいきなり100msになると、遅延を見越した操作が必要になるのです。
つまり、Ping値は安定している方が快適プレイ。
応答速度が遅いときは、ゆっくり入力したりしますね。いつもいつも遅いなら、それに合わせたプレイができるわけです。
WIMAXなどのポケットWi-Fi系やスマホはPing値が増えたり減ったりと不安定。
スプラトゥーンをスマホテザリングプレイすると、遅延がひどいというのはこのためです。無線よりは有線のほうが安定します。
改善する方法
かんたんです。
スマホテザリングをやめて、固定回線にすること。ドコモ光のようなPing値が低くて安定する回線を選べば解決。
今使っているネット回線。まずはスピードテストしましょう。Ping値が50以上だったら見直し検討。100以上だったら今すぐ乗り換えをおすすめします。
無線Wi-Fiを有線にして解決するでしょうか?もともと遅くてラグい回線を有線にしたって遅い。某CATVがダウンロードが遅すぎる。ひかりで1ギガと言われたのに実際使ったら遅かった。
他の解決法もいくつかあります。ただ一番効果的なのは「回線そのものを変えること」。
ネット通信は実際には最高速が出ないのです。フレッツ光系だとプロバイダ規制をかけているので、対戦ゲームのP2P接続が制限を受けたり。
ドコモ光だと平均しても速い。Ping値から上り下りの速度が優秀です。


Pingを下げる回線
ドコモ光
ゲーマーだったらキビキビとした快適性が大事だと思いませんか?格闘ゲームやアクションゲームでモッサリしていたら台無し。
ドコモ光ではオンラインゲームにピッタリのスペックがあります。
- 最大1bps
- Ping値10~30ms
- プロバイダ規制現在なし
- 定額制で使い放題
- 固定のひかり
- 有線LANと無線Wi-Fi両方
- 戸建向きで工事が必要
- WEB限定キャッシュバックあり
こだわり派のガチゲーマーだったら、お金をかけてでも乗り換えるべき。回線強者は使ってる。勝てる回線とはドコモ光のような速くて安定することが条件。
FPSや格ゲー。スプラトゥーンやスマブラのようなアクションゲームにピッタリ。
当サイトでの限定でキャッシュバックキャンペーンもあります。一戸建てでみんなで快適ネットライフ。家族を説得してでもネットが大好き。そんな人におすすめです。
安定しない理由とは
ルーターの問題
ルーターを再起動してないとPing値も不安定。そもそも古かったりスペックが低いとスピードも出ないのです。これはネット回線乗り換えすると最新型が無料でもらえる。ルーター買い替えよりはネット回線の見直しをおすすめします。
無線だから
無線電波は吸収されたり障害物で弱くなるもの。もともと無線のWIMAXやスマートフォンだとPing値は変わりやすいのです。実際に計測した結果。毎回違うことがわかりました。
同時使用が多い
Wi-Fi接続台数が多いと不安定。PS4にSwitchにパソコンに・・・。ルーターの処理性能を超えてしまうと、最悪回線落ちしてしまう。Ping値速くするならひとつだけを使うこと。パソコンやスマホアプリなら、他のアプリを終了させておきましょう。
通信状態が悪い
せっかく固定のひかりでも、無線Wi-Fiにしたら電波環境が問題に。屋内や上下の階だとPing値が少し悪くなります。
対戦相手の問題
対戦相手、マルチプレイのユーザー。ここがネックだった。マルチプレイのホストが遅いとみんなが遅い。対戦相手の住所が遠いと、いくら光回線でも反応が遅くなります。近くて通信回線が良い相手ほど、遅延やタイムラグが起きにくいのです。
プロバイダ規制
自分がなにか規約違反した?何もしてなくても、エリアやマンションでプロバイダ規制がかかることがあります。規制を受けると通信速度が1Mbps以下。Ping値も500や1000という激遅でまともにプレイできなくなる・・・。どうしても回線乗り換えできないなら、プロバイダを変えましょう。フレッツ系の乗り換え詳しくはこちら
遅さ重さ解決回線乗り換え
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ランキング1位
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ランキング2位
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ランキング3位
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月2,780~
5,200円 |
月2,170~
4,263円 |
月4,743
~7,124円 |
フレッツ光から
乗り換えお得 v6で混雑回避 キャッシュバック |
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有線と無線の違い
まとめると、有線だとPing値は低くて有利。無線だとPing値が高くなりやすくて不利。無線でも有線と同じくらいだったということもありますが、不安定ということがポイント。
想像してみてください。遅延がほぼゼロのときと、1フレームくらいズレてる時とでは操作が違うはずです。ちょっと送らせてずらして入力する。
FPSやアクションタイプでも、回線強者が勝ちやすい。低速だと相手のほうが有利だから勝てなくても当然だった。
無線タイプやWi-Fi接続していると、Ping値が変化しやすくて操作がやりにくい。ヌルヌル動いていたのに、突然プチフリーズしたりスローモーションになったり、瞬間移動したり。
PUBGモバイルなど、スマホテザリングすると遅くて当然。スマホはPing値が高かったり、不安定だから回線弱者なんです。
1フレームにこだわるプロゲーマーだったら、有線環境必須です。ゲーミングPCにしたりとお金もかけてます。もし1フレームの意味がわからないなら無線Wi-Fiでもそれほど変化が出ないでしょう。
有線 無線速度比較一覧表
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種類 | 最高速度(理論値) | 平均速度 |
フレッツ光有線 |
1Gbps
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約150Mbps
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フレッツ光無線 |
600Mbps
|
約100Mbps
|
ドコモ光有線 |
1Gbps
|
約250Mbps
|
ドコモ光無線 |
600Mbps
|
約100Mbps
|
WIMAX有線 |
1Gbps
|
約50Mbps
|
WIMAX無線 |
600Mbps
|
約30Mbps
|
根本的な問題は、繰り返しますがネット回線じたいなのです。
一戸建ての回線だったらやっぱり光系がおすすめ。ADSLはサービス終了して、CATVでも大手のジェ◯コムは遅いと評判。
自分の所だけではなかった!
無線か有線かよりも、自宅のネット回線がこれでいいの?
プロバイダ規制
会員数が多いから。
知らせずにこっそりと。
プロバイダ規制はメール通知が出ることもありますが非公式が多いです。ファイル共有ソフトや短時間に10GB以上などの大容量通信をするとかかることがあります。
規制を受けるとPing値も悪くなるので、オンラインゲームがやりにくい。オンライン対戦の最低環境以下になるからです。
途切れ途切れ。ダウンロードが5時間?計測したら100kbpsだった。こんな症状が出ているならプロバイダ規制かもしれません。
OCN、ビッグローブなどのユーザー数が多いところだとかかりやすい。反対にGMOとくとくBBや地域系プロバイダなどは比較的規制がかかりにくい。
ドコモ光だとこの規制がかかりにくいので、マルチプレイに向いているわけです。


ゲーミングルーターの効果
一言でいうなら、ゲーミングルーターは効果が低いでしょう。
ゲーミングルーター特徴
- スペックが高い
- 値段も高い
- 無線接続を強化
- 最新技術で繋がりやすい
- 設定項目が細かい
- 素人には難しい
- 専門知識が必要
- これで勝てるとは限らない
BUFFALOなど有名メーカー品もありますが、Ping値はネット回線自体に影響されるもの。2万円5万円の価格に見合ったパフォーマンスが得られないことも。
ビームフォーミングで無線Wi-Fiの通信速度は上がるでしょう。でも家の回線がそもそも規制がかかっていたり、混雑がひどいなら効果が出ない・・・。
もちろん今使っているルーターが古かったり、メモリやCPU性能が低いなら効果が出ることも。それでもPing値で5msぐらい改善されれば良い所。
もっと速度を上げたいなら高速通信にすること。家族全員
どうしても遅い理由とは
デバイスの遅延
実は液晶モニタが遅かった。テレビタイプだと画像補正をかけるので余計に遅れて表示されるのです。ASUSなどのゲーミングモニターは表示が速いのでおすすめ。
ゲームサーバーが遅い
最近のオンライン対戦は、運営元のゲームサーバーを使わなくなっています。つまり、自分と相手とP2P。マルチプレイだったらホストの回線でPing値も変わるのです。MMORPGのようなゲームサーバー(鯖)を通すなら、混雑する夜間を避けると解決します。
対戦相手が遅い
これはプロゲーマーなら常識。対戦相手が海外だと遅延やラグがひどい。相手がキッズでスマホテザリングしてたら最悪。オンライン対戦ではフレンドやチームなどで相手を選ぶとよいです。
Windowsは重い
PCゲーム版でプレイしているとエラーが多いものです。家庭用ゲーム専用機だと通信エラーが多い。Windowsだと強制終了やブルースクリーンなどもあるのでおすすめしません。まずはスペックが足りているか確認。Windowsだと通信のPing値意外でもグラフィック関係などが悪化させていることも。
IPv6 v6プラス
「フレッツでv6プラスがいい」
これは本当でしょうか?
v6プラスはもともと混んでいる時、速くするようなオプションです。IPv6とIPv4の両方を使えるのがv6プラス。
マンションでVDSL回線を使っている。最大が100Mbpsで、マンション共有するからさらに遅い。
じゃあv6プラスでPing値低くなって解決するでしょうか。
オンラインゲームだとIPv6へ非対応というのが多いです。例えばストリートファイターⅤやスプラトゥーン2などです。PUBGは不明です。
ゲーム側が対応してなかったり、対戦相手が旧来型のIPv4を使っているとトラブルが出ることも。
ドコモ光だと従来型ですがもともと速いからOK。
対応してないv6プラスよりも、ドコモ光でのほうがポテンシャルが高くて余裕があるわけです。