フリーズ頻発。強制終了したり、ブルースクリーンがでてしまう。PCゲームはもっともっと快適にプレイできる!解決法を紹介します。

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ゲームを複数インストールすると遅い。YahooゲームやStreamからモンハンにドラクエ・・・。大量に入れすぎると重くて不安定になります。最悪ブルースクリーンでOS再インストールやセーフモード起動。
現在使っているアプリ。いらないものを起動しないようにしましょう。「プログラムのアンインストール」で削除するか、ゲームごとのアンインストーラーを起動して削除します。
ウィンドウズマークをクリック。「設定」から「プログラムのアンインストール」で不要なアプリを削除できます。ただ、使っていなくても削除してはいけないアプリもあるため、不要なアプリのみをアンインストールしましょう。
現在起動中で、いらないアプリを終了するには「タスクマネージャー」から変更できます。
Windows10ならウィンドウズアイコンを右クリック⇒「タスクマネージャー」です。CPU使用率やメモリ使用率、GPU使用率やネットワークの送受信などもわかります。
ここの例では「弥生メッセージセンター」というアプリが常時起動中で、使用しないアプリケーションです。使用メモリやCPU資料率が低いため影響は小さいですが、終了させると高速化につながります。
解決したら重複起動やインストールしすぎてトラブルがある。解決しないなら、ネット回線の速度や安定かもしれません。
ネット回線が一番の原因
フリーズはPCの問題。回線落ちや通信ラグが多いのはネットワーク回線の問題。
PCゲームでリアルタイムオンラインなら、ネット回線を変えるのが一番効果があります。
NURO光
NURO光
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総合評価
★★★★☆ |
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安さ
★★★☆☆ |
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対応エリア
★★☆☆☆ |
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ゲーム向き
★★★★★ |
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月額利用料 4,743~7,124円
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NURO光はゲームでもトップレベル。高画質動画でもサクサク見られて、余裕の2Gbps。ネトゲで通信を気にしないし、混雑やラグは出にくいという評判。もし開通できたらラッキーな回線強者の仲間入りです
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auひかり
au光
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![]() |
総合評価
★★★☆☆ |
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安さ
★☆☆☆☆ |
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対応エリア
★★☆☆☆ |
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ゲーム向き
★★★★★ |
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月額利用料 5,600~6,800円
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auひかりはNURO光に次ぐ高速回線。開通できるエリアが限られますが、平均速度が速くて夜にも混雑しにくい。ゲームや動画を快適にするのにおすすめです。「料金よりもモアスピード!」というガチなヘビーユーザー向きです。
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設定変更2D・3D
パソコン、タブレットにはグラフィックの設定があります。詳細なカスタマイズするタイプと「省電力」「パフォーマンス」などのかんたんな設定変更するタイプがあります。
グラフィック設定起動した例
初心者でもかんたんな設定変更でカスタマイズができます。ノートPCやタブレットは「省電力」。デスクトップPCは「パフォーマンス」重視です。高機能なグラフィックボードだと、レンダリングやテクスチャなど詳細な設定変更もできます。
ゲームソフトじたいの設定項目もあります。一般的にフレームレート(fps)を上げると、ハイスペックが求められるので、フレームレートを下げると速くなることも。
解像度の設定で遅くなります。解像度を低い数値にすることで高速化になります。安いビデオカードや、マザーボードにチップセットされたタイプは解像度を低くすると良いでしょう。
レンダリング処理でオプションを無効にしたり、2D・3D設定を低スペック対応にすることで遅かったのが速くなる。「オン」になっている項目を「オフ」にするだけでも高速化できます。見た目がカクカクしてきれいに見えませんが、プロゲーマーのように「勝ちたい!」というならオフにするほうがよいでしょう。
設定変更はパソコンを不安定にさせることもあります。。最悪の場合はブルースクリーンやフリーズです。ネット回線乗り換えをするほうがずっと効果的。
HDDは遅い
PCゲームでとくにFPS系になると、ロード時間が遅いやつはゲームの試合開始に間に合わず、初動が遅れて不利になってしまうので、やっぱ最低でも200GB近いSSDが必要みたいです・・・。たけーな~
— 翼 (@x2basax) March 30, 2017
PCゲームはスペックが大事。あと半分はネット回線の比較で決まります。高性能なグラフィックボードやCPU、メモリ。ネットワークの安定やポテンシャルです。
実はハードディスクが遅くて足を引っ張っていることも。PCは常時HDDが動いていて、不意にWindowsアップデートをバックグラウンドで開始されたら激遅で回線落ちやフリーズしてしまう。
HDDからSSDに変えると速くなる。読み込みや書き込み速度が速くて、衝撃にも強い。PCがビジーになって固まっているのはHDDが遅いからです。
ただし変化はごくわずかだったりします。プチフリーズや数秒間停止するのはHDDのリードライトが原因ということも。一番の問題はネット回線の安定です。
遅さ重さ解決回線乗り換え
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ランキング1位
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ランキング2位
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ランキング3位
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月2,780~
5,200円 |
月2,170~
4,263円 |
月4,743
~7,124円 |
フレッツ光から
乗り換えお得 v6で混雑回避 キャッシュバック |
賃貸向き
8日まで返品可 ネトゲサクサク キャッシュバック |
ゲーム動画
トップレベル高速 エリア拡大中 キャッシュバック |
スペック不足
ゲームのパッケージ、公式サイトに「推奨環境」があります。
ジャンル別通信スペック比較一覧表
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種類 | 推奨通信速度 (Mbps) |
推奨Ping値 (ms) |
RPG系 |
1~50
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50~100
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FPS系 |
1~30
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10~20
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格闘系 |
1~30
|
5~20
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アクション系 |
1~30
|
10~50
|
スマホアプリ系 |
1~50
|
50~100
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※ゲーム中の通信量は少ない
※ダウンロード速度でも通信規制が問題
格安BTOパソコンのCPU性能
上は4K動画再生時のCPU使用率です。デュアルコアやオンボードではない、専用のビデオカードがないとCPU負荷がかかって重い感じになります。
PCゲームが遅いのはスペックが低すぎるから。ゲームごとに「必要最低環境」と「推奨環境」があります。「必要環境」は最低限プレイができるくらいの性能で、快適性はやや低くくて遅いこともあります。
「推奨環境」ではじゅうぶんに性能を発揮できます。これで遅いならネット回線の問題があるでしょう。
PCゲームが遅い理由
- CPUの周波数(GMHz)
- CPUのコア数
- グラフィックカードのメモリ量
- グラフィックカードの種類
- PCの搭載メモリ種類
- メモリの量
- HDD、SSDの空き容量
これらの数値が低いと重いです。CPUだけだと、描画処理性能が低い。グラフィックカードも高性能で搭載メモリ量が多いほど快適でフリーズしにくくなります。ディスク空き容量が足りないと、OSが不安定になります。
ゲーム中のCPUやメモリ
メモリが4GB以下だとプチフリーズしたり動作がモッサリと重い。ディスクの空き容量が足りてない、デフラグしているとパソコン全体が遅くなります。
動作が重くなるのは性能の低さ。遅いのはネットワークが混雑したりプロバイダなどがあるからです。

ベンチマークテスト
筆者のノートPC結果
GeForceなどはスコア10,000を超えます。格安PCやビジネスノート、激安BTOパソコンはゲームに向いていません。3D、2D描画処理性能が高いと高得点を出せます。
「AS SSD Benchmark」のようなインストール不要のフリーソフトもあります。
ベンチマークソフトはふつうインストールタイプです。アプリが増えるのでおすすめしません。記録容量が多い人、テストして自分のPCのスペックがどのくらいか知りたい人向けです。
無料のゲーム体験版でベンチマークできます。FF15などは約3.7GBで、時間もかかります。これ自体が重いので、PCゲームが遅くなるリスクもあります。
ゲーミングPC
PCゲームが遅いなら、PCじたいを買い換えることで解決することも。今まで低画質、低解像度だったのが、ワイドな高画質、高解像度で楽しめる。
ゲーミングPCは「BTOパソコン」がおすすめ。BTOは受注生産で自分で好きなパーツを選べる。自作PCに近いですが、メーカーが製品や組み上げ作業をするので安全です。
高性能で高いと思いますが、ゲーミングPCのBTOは8万円から40万円とピンキリ。格安ゲーミングPCもあります。これもBTOだから安くできる。
デルの「Alienware」、ドスパラの「GALLERIA」、マウスコンピューター「G-Tune」、ツクモ「G-GEAR」が有名です。
イチバンのおすすめは「サイコム」
ゲーミングPC必要?不要?詳しくはこちら
メーカー製だと余計なオプションやプリインストールソフトが多すぎて高くなる。このいらないソフトでPCゲームも遅くなってしまいます。
BTOはいらないソフトが入っていない。筆者が使っているPCもBTOでミドルクラスなのに割安で買うことができています。たったの6万円で、ワンクラス上のスペックが手に入る。
「G-TUNE」はドラクエ10推奨スペックやプロゲーマーモデルが魅力。はじめから推奨設定がされているのでらくらく。


読んでおきたい記事リンク
ゲーミングルーター
ネットワークが混んでる?上り、下りの速度が1Mbpsしか出てないなら、ルーターの交換やゲーミングルーターという解決策もあります。
口コミ評価でも「効果が出なかった」「すごく速くなった」と真っ二つ。ルーターはv6プラス対応か、ゲーム機に正式対応している機種がおすすめです。
ゲーミングルーターはオンライン系ゲーム専用。ASUSやNETGEARなどがあり、価格が5,000円から高いものだと5万円以上のモデルもあります。
PCゲームで、PUBGのようなFPSだとルーター性能も問われます。ストリートファイターでも同じで、わずかでも高速環境のほうが有利だから。PSOやドラクエ10のようなMMORPGはルーターよりネット回線が大事。
ゲーム専用といっても、速度が遅いままということも。通信回線が混んでいるのに、ルーターを交換して効果が出るでしょうか?それならフレッツ光WIMAX乗り換えしたほうがスピードアップになるという人もいます。
自作PCは遅い?
自作PC歴15年だけど
初めてCrystalDiscMarkでベンチマークなるものをやってみた。サムスンの860 EVO MZ-76E1T0B/ITを
玄人志向のGW2.5CR-U3に入れて
USB3.0のケーブルで挿してやった。これって遅いよね?
なんか設定間違ってるのかな? pic.twitter.com/iPQkG6Z1zi— コガリョータ@ナレーター (@Koga2689) January 14, 2019
パーツを選んでカスタマイズ。お金や時間をかけて苦労して作り上げた「マイPC」でもトラブルが多かったり、すぐに故障しませんか?
自作PCでゲームをするとブルースクリーンが多くなる。安くしようとすると低スペックで遅くなる。相性問題でフリーズ。重くなるのはケチったパーツのせいかもしれません。
筆者がカスタムPCブームのときに造ったとき、電源が壊れて何度も買い替え。高価なパーツを買うには相性問題が怖いので、ミドルレンジのパーツを買ってました。それだとPCゲームの推奨スペックにならないので動作が重い・・・。
そうです。遅いのはパーツ代をケチるから。高性能なグラボに、たっぷりのメモリ、爆速CPUでお金が。ハイエンドクラスでPCゲームを速くするなら誰でもできます。
今は自作ブームはなくなって、BTOパソコンやスマートフォンやタブレットが人気です。BTOのノートパソコン、安く買えてソーシャルゲームもできちゃう。YahooゲームやDMMゲームくらいだとBTOの10万円でも十分だったりします。
PCゲームの推奨スペックは高めです。ただソシャゲのような2Dタイプやグラフィックが派手でないタイトルになると、低スペックでも重くない。サクサク動くなら自作は必要ないのです。


その他
遠いと遅くなる
特にPing値が遅くなります。日本国内のユーザーと対戦するより、海外が遅い。ゲーミングルーターはマッチングで拒否するような機能もあります。
同じエリアのユーザー
同じ地域にヘビーユーザーがP2Pで大容量通信すると遅くなります。ネットワークを専有するからです。時間帯をずらすと解決します。
プロバイダの規制
ISP(プロバイダ)は特定のユーザーかエリアで通信規制をかけることがあります。特にP2Pのファイル共有ソフトを対象としていて、自分は使っていなくても他のユーザーが使うと規制がかかることも。
他の通信
親や家族が同時に通信していたら、ラグや遅延や回線落ちが出ることも。同時に使用していると、輻輳といって回線パンク状態になったり、プチフリーズして通信が止まることもあります。
DNS設定
リアルタイムなオンラインPCゲームだとネットワーク設定がポイント。夜間の混雑期だとDNS認証でフリーズしていることも。DNS手動にしてラグや遅延が少なくなって速くなったという例もあります。PS4のDNS設定例こちら
アップデート
PCのデバイスドライバをアップデートすると速くなる例もあります。古いPCだと特に影響が大きい。
ゲームモード
WINDOWS10には専用のゲームモードがあります。「Windowsロゴキー+G」で起動できます。パフォーマンス改善はごくわずかです。