ラグいとか、遅延がひどすぎる。ダウンロード2時間ってありえない。そんなユーザーさんなら必見です。重い理由はここにあった!

モバイル?固定回線?
固定、モバイル回線比較一覧表
|
|||
---|---|---|---|
名称 | 実勢速度 | 平均速度 | Ping値 |
固定回線系
|
|||
NURO光 | 50~950Mbps | 約250Mbps | 10~50ms |
auひかり | 5~400Mbps | 約200Mbps | 20~50ms |
ドコモ光 | 5~500Mbps | 約150Mbps | 20~50ms |
フレッツ光系 (混雑) |
1~10Mbps | 約1Mbps | 100~200ms |
CATV | 10~100Mbps | 約100Mbps | 30~100ms |
ADSL | 5~30Mbps | 約15Mbps | 50~100ms |
Softbank Air |
3~50Mbps | 約20Mbps | 50~150ms |
モバイル系
|
|||
WIMAX | 5~100Mbps | 約30Mbps | 40~90ms |
WIMAX (高速化済) |
50~300Mbps | 約50Mbps | 30~50ms |
どんなときも Wi-Fi |
10~30Mbps | 約20Mbps | 50~100ms |
格安SIM | 5~40Mbps | 約20Mbps | 60~100ms |
※5G、10Gプランはのぞく
※ADSLはサービス終了予定
◆Ping値とは
応答速度のこと!
20ms以下=速い
20~50ms=やや速い
50~100ms=やや遅い
◆モバイル回線の特徴
- 置き場所持ち運び自由
- ゲームでも必要最低限
- 応答速度が遅くアクション不向き
- 通信制限にかかると極度に遅い
- 通信が途切れることもある
- 親や家族は関係がない
- リアルタイムゲーム不向き
◆固定回線の特徴
- 置き場所配線に左右される
- ゲームに向いている
- 端末に無線Wi-Fi接続すると遅い
- 応答速度は平均して速い
- エリアや地域によっては遅い
- 費用はモバイル回線より高くなる
- 工事や解約など面倒なことが多い
- エリアで開通できないこともある
- リアルタイムゲーム向き
ドラクエやファイナルファンタジーのようなソフトだと、モバイルルーター系でもじゅうぶんなのです。住宅事情や親などが関係ないので、「自分だけの回線を持ちたい」ユーザー向きです。
シューティングやアクション性の強い種類になると、固定回線がおすすめです。スマホでテザリングすると通信制限にかかりやすく、しかも電車やトンネルなどで途切れやすい。無線のため、通信環境が変わりやすくなります。
ゲームごとの通信比較
ジャンル別通信スペック比較一覧表
|
||
---|---|---|
種類 | 推奨通信速度 (Mbps) |
推奨Ping値 (ms) |
RPG系 |
1~50
|
50~100
|
FPS系 |
1~30
|
10~20
|
格闘系 |
1~30
|
5~20
|
アクション系 |
1~30
|
10~50
|
スマホアプリ系 |
1~50
|
50~100
|
※ゲーム中の通信量は少ない
※ダウンロード速度でも通信規制が問題
※WIMAXでの結果
LoLラグ計測
・遅延 (Ping):通信が行って帰ってくるまでの時間ms
・パケットロス:失われた通信 ロスが高いほどラグが出る
・ジッター:遅延時間の変動 少ないほど安定的


遅さ重さ解決回線乗り換え
|
||
ランキング1位
|
ランキング2位
|
ランキング3位
|
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
月2,780~
5,200円 |
月2,170~
4,263円 |
月4,743
~7,124円 |
フレッツ光から
乗り換えお得 v6で混雑回避 キャッシュバック |
賃貸向き
8日まで返品可 ネトゲサクサク キャッシュバック |
ゲーム動画
トップレベル高速 エリア拡大中 キャッシュバック |
回線落ち
回線落ちは、通信エラーなどでゲームの通信が途切れてしまったときのことです。
回線落ちの理由
・スマホでテザリング
⇒もともと低速で無線なので切断される
・ポケットWi-Fiを使用
⇒無線なので電波が途切れることもある
・光回線をWi-Fi接続
⇒光といってもWi-Fiだと途中で切れる
・光で有線接続
⇒PCトラブルやマルウェアなどが原因
・PCのスペック不足
⇒CPUやメモリが低いとフリーズ
・ゲーム機のトラブル
⇒故障や熱暴走などが原因
回線の安定度比較一覧表
|
||
---|---|---|
種類 | 回線の安定度 | 回線落ち |
フレッツ光 |
やや悪い
|
起こりやすい
|
ドコモ光 |
やや良い
|
起こりにくい
|
NURO光 |
良い(地域による)
|
起こりにくい
|
au光 |
やや良い
|
起こりにくい
|
WIMAX |
悪い
|
起こりやすい
|
ポケットWi-Fi系 |
悪い
|
起こりやすい
|
スマホ |
特に悪い
|
起こりやすい
|
CATV |
業者による
|
業者による
|
落ちるのは極端に通信量が多かったりすることです。通信はみんなで分け合っているので、同じエリアで他に大容量通信をした人がいると、自分もとばっちりを受けます。解決しないときは、回線業者じたいを変えるしか方法はないのです。
ブロードバンドといっても、無線接続はゲームでは重いです。通信が原因と思ったら、パソコンにウィルスとかマルウェアが入っていることも。メモリやグラフィックボードが性能が低すぎると、プチフリーズして敵がワープしたりおかしな現象が起きるものです。
もちろん通信回線じたいのエラーや障害や混雑などもありえます。通信回線を比較するのは、安定感のため。比較表にもあった通り、月額料やオンラインゲームプレイの快適性が段違いだからです。


回線速度が遅くなる原因とは
1.回線が混雑している
プロバイダでは輻輳といって、まったく応答がなくなってしまう。ダウンロードもできなくて通信ストップ状態。これをさけるために夜間には制限をかけています。制限をかけられると、通信速度が激遅1Mbps以下になります。これはWIMAXの制限速度(128kbps)と同じくらいです。
2.プロバイダでの規制
これは公表されてませんが、既成事実です。通信障害になると困るから、通信制限をかけるのです。特に通信が多いエリアに住んでいると、連帯責任のようにみんなが迷惑。だからネット回線を乗り換える必要があるのです。ゲームやP2P通信に規制をかけないネット回線を選びましょう。⇒プロバイダの制限くわしくはこちら
3.対戦相手が遅い回線
「子供が遅すぎ・・・」自分は悪くないのに、相手が遅い回線を使っていると自分にも影響が出てきます。プロゲーマーだと夜間より深夜早朝にプレイして、回線状態がベストエフォートで通信スペックを最大限出せるようにしています。
通信事業者、プロバイダがかけます(公式、非公式)
◆128kbpsの時500MBダウンロード
約8時間かかる
◆500kbpsの時500MBダウンロード
約2時間かかる
ちなみに・・・
・モデム 56kbps
・ISDN 64kbps
・スマホ制限中 128kbps
・ポケットWi-Fi制限中 128kbps
※光系での通信制限での速度は非公式で不明です
※通信制限はかかるとは限りません
※プロバイダや通信事業者により異なります


料金での比較
固定回線系
|
|||
サービス名 | 評価 | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
ドコモ光 |
◎
|
2,780~ 5,200円 |
ゲーム向き 住宅事情による 安くはない |
NURO光 |
◯
|
4,743 ~7,124円 |
ゲームのベスト 住宅が非対応も 諸費用がかかる |
光コラボ系 |
△
|
3,980円 | 戸建向き 転用すると戻せない NTTなので同じ |
au光 |
△
|
5,600 ~6,800円 |
NTT回線より 混雑回避しやすい |
Softbank Air |
△
|
4,880円 | 遅いことも 自宅のみ 回線不安定 |
モバイル系
|
|||
サービス名 | 評価 | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|---|
WIMAX |
◯
|
2,170~ 4,263円 |
十分な性能 キャリア電波もOK 屋内でやや不利 |
どんなときも Wi-Fi |
△
|
3,480円 | 対応エリア広い 速度はやや不利 ゲームだと遅い |
NEXT mobile |
△
|
2,760~3,490円 | ライトな人向け ゲーム動画は ややツライ |
Y!Mobile |
△
|
2,480 ~3,696円 |
容量制限有 ゲームは不利 回線障害の声が |
mineo |
△
|
3,980円 | スマホは活発 ルーターは・・・ メリットがない |


読んでおきたい記事リンク
IPv6、v6プラスの効果はある?
フレッツ光、ドコモ光などで契約しているなら、「IPv6かv6プラス」も選択肢に入ります。リアルタイムなオンライン系ゲームだと、光ファイバー(FTTH)が一番。でもNTT回線が混雑してきてプロバイダ規制が話題になるわけです。
IPv6、v6プラスは混雑回避のためにあります。v6プラスはバランス型で、古い方式の通信と新しい方式の通信の両方に対応してます。GMOとくとくBBやBiglobeなどのプロバイダのオプションになります。
結局は使えるの?と思いますが、速くなったり変わらないという二通りです。
v6プラスとNURO光との比較
結局はフレッツ光系は混んでいるものは変わらないのです。v6プラスでも対応と、非対応があるので「全員が速くならない」。オンラインゲームだと、v6プラスに対応しないタイトルもあります。
ネットワークゲームだと、混雑回避が一番。ただしドコモ光がより多くの家庭で導入できる。いくらNURO光が優れていても開通しないと意味がないのです。ドコモ光は転用や乗り換えや新規開通もやりやすいのがメリットでした。
v6プラスはもちろん試してみる価値はあります。回線を解約すると、違約金が出たり工事が必要になるからです。v6プラスは工事不要で無料オプション(対応したルーターは必要)。
ルーター
ルーターはすごく大事!
なぜかというと、プロバイダから渡される機種は古かったりスペックが低いからです。レンタルでコストダウンのために性能の低いものを使うから通信速度も遅い。
ルーターでもCPUやメモリなどのスペックがあります。つまり、性能が低いと通信処理もやりきれなくなって遅くなったり回線落ちという例も。
だから「ゲーミングルーター」。プロゲーマーなら常識の「オンラインゲーム完全専用設計」。回線強者は、高速のゲーミングモニターにゲーミングルーター、そしてゲーミングPCを使うわけです。
ゲーミングルーターASUS
ゲーム用デバイスはASUS(エースース)。高速化のために新技術を使ってあります。本体の値段こそ高めですが、「ネトゲで回線弱者はもう嫌だ!」というコアゲーマー向けです。
フレッツか?ドコモ光か?大事なことは使う機器にもあったのです。実際の口コミでも「ルーター買い替えたら速くなった」という人が何人もいます。
ビームフォーミングで無線がスピードアップ。タコ足配線がイヤなユーザーにもゲーミングルーターがおすすめです。
有線接続が必要
せっかくひかりにしても、無線Wi-Fi接続したら台無し!人が通り過ぎたり電子レンジなどの電波干渉でブツ切れ。回線落ちの原因の一つにも無線接続があります。
有線 無線速度比較一覧表
|
||
---|---|---|
種類 | 最高速度(理論値) | 平均速度 |
フレッツ光有線 |
1Gbps
|
約150Mbps
|
フレッツ光無線 |
600Mbps
|
約100Mbps
|
ドコモ光有線 |
1Gbps
|
約250Mbps
|
ドコモ光無線 |
600Mbps
|
約100Mbps
|
WIMAX有線 |
1Gbps
|
約50Mbps
|
WIMAX無線 |
600Mbps
|
約30Mbps
|
オンラインゲームは絶対に有線接続です。Wi-Fi設定を5Ghzにしても、通信切断はあります。通常の2.4Ghz帯は混信や障害が起きやすいので有線LAN環境がベストなのです。
まとめ
スプラトゥーンやスマブラやFPS。格闘ゲームで僅差勝負に勝てないのは回線が大きな問題です。混雑しているフレッツ光系。
乗り換えれば回戦強者になって、有利な立場に。比較してみればドコモ光が優れていることはわかっているわけです。
自分のうちで開通できる?親や家族と相談してでも通信の安定には代えられない。ダウンロードで2時間とか、ひどい通信規制をかけられてませんか?
ソーシャルゲームでフレンドができないのも、回線が遅いことも原因の一つです。自分だけ遅い。比較表を参考に、充実したネトゲ生活を送りましょう。