コンボできない!ワープしている?格闘ゲームのオンライン対戦をもっと快適にするには。WIMAXでプレイできるか、スト2からプレイしてきた筆者が解説します。

WIMAX体験談の例
家庭内のLAN環境からWiMAX環境に切り替えてリモートプレイ。確実にPINGの応答が落ちるのもあるのか遅延は大きくなった。あと遅延自体にブレがある感じ。それでも基礎コンボできる程度には快適。RPGとかなら普通にプレイできて良い感じぽい。 pic.twitter.com/8DIx31zXwG
— 朝霧 (@asakiri4177_g) March 7, 2019
実際の速度どのくらい
PCでWIMAX計測した例
・上り 13Mbps
・下り 33Mbps
・Ping値 39ms
遅い?実は格ゲーや対戦ゲームでは高速な数値なのです。格闘タイプは特に低ければ低いほど優れています。プロゲーマークラスは5ms以下。10~30msでやや遅いというレベルです。
ダウンロードやアップロードの速度に気を取られますが、実はこの「Ping値」が格ゲーには大切な要素です。
「なぜか相手のほうが有利」
「競り負けてる」
「夜になると回線落ちが出る」
こんな人は通信速度が遅いことがあります。
でも「bps」ではなく「Ping値」が大事なポイント。これが低かったり、あるときは高くなったりするとプレイがしにくくなります。
リアルタイムに変化しているので、タイミングが大事な格闘ゲームの重要ポイントになるわけです。
ここの速度が低いほど、反応が速いということです。遅い人だと100ms以上。VDSLのマンションタイプフレッツ光だとこのような症状がでてきます。
格ゲーに必要なPing値
上の図のように、Ping値という速度が遅い人だと同期がずれていて、Bさんのほうがわずかに速く反応できることになります。※ゲームによっては遅いほうに合わせます
◆Aさん
・Ping値100ms
◆Bさん
・Ping値10ms
Bさん10倍速い!
遅いほうに合わせる方式ではないなら、Bさんのほうが素早く反応できる。もしAさんがフレッツ光の1G回線を使っていても、夜に混雑してPing値が高いと応答が遅くなります。
もちろん、対戦相手が海外だったり遅い回線を使っているとラグが大きくなります。マッチングでプレイ環境が激変するわけです。
このように通信速度が速いはずなのに、実際に格ゲーをしてみるとなぜか負けたり瞬時の判断で遅れてしまう。そんな人ならWIMAX乗り換えしても十分な効果があるのです。
◆WIMAXのPing値
30~80ms
平均50ms前後
WIMAXのキャッシュバックで試してみればわかるでしょう。光回線よりは遅いですが、賃貸やマンションぐらしの人には高速回線です。
遅延のいろいろ
◆通信遅延
回線障害や輻輳(混雑して応答が遅い)
◆入力遅延
コントローラーやデバイスが応答が遅い
◆表示遅延
液晶モニターが遅い 画像変換も遅い
目に見えない「遅延」これが1ms=0.001秒。無線コントローラーはわずかに遅いです。最近は液晶モニターが画像補正などをするようになり、これが目に見えるほど表示が遅くなってます。対戦格闘では表示の速いゲーミングモニターや遅延の少ないデバイスを選ぶとよいです。
一番の問題は通信の遅延。止まってしまうくらいだったら、NURO光やau光に乗り換えたほうが10倍以上速く反応できる。
これは実際に速度計測すればわかります。測って遅かったら?でもWIMAX高速化方法もあります!
※WIMAXでの結果
LoLラグ計測
・遅延 (Ping):通信が行って帰ってくるまでの時間ms
・パケットロス:失われた通信 ロスが高いほどラグが出る
・ジッター:遅延時間の変動 少ないほど安定的
口コミの例
余談ですが、僕はWiMAX経由でネットワーク対戦格闘ゲームやってます。割とレスポンスは良好ですよ。(むしろ前のADSLの方がひどかった…) / 想造ノート: プレビュー "有線LANでしかつなげられないデバイスをWiMAXモバイルWiF… http://htn.to/u5yXXH
— ふじもった@ズボラ発信術 (@fujimotta) August 11, 2010







@ui_nyan 格ゲーとか、タイミングシビアなアクションは厳しいと思いますね…WiMAXつないだpcからyahooとかにping打って0.2秒前後くらいだし。
— yusuke1118 (@yusuke1118) September 14, 2011
遅さ重さ解決回線乗り換え
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ランキング1位
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ランキング2位
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ランキング3位
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月2,780~
5,200円 |
月2,170~
4,263円 |
月4,743
~7,124円 |
フレッツ光から
乗り換えお得 v6で混雑回避 キャッシュバック |
賃貸向き
8日まで返品可 ネトゲサクサク キャッシュバック |
ゲーム動画
トップレベル高速 エリア拡大中 キャッシュバック |
速くする設定とは
@yamiumihinari 簡単に言うとWiMAXじゃ格ゲーするには通信速度が足んない。WiMAXは無線だね。無線は速度が遅くて回線が切れやすいから安定しないかわりに持ち運べる。有線は持ち運べないけど速度が速くて回線が安定してる。格ゲーするには有線(固定回線)じゃないと厳しい。
— はらもり (@sensibankou6861) December 9, 2013
やっぱりWIMAXって遅いの?
格ゲーには不向き?
高速化方法を試してみましょう。
据え置きルーター
WIMAXは無線Wi-Fi接続ですが、ホームルータータイプもあります。これは有線接続やビームフォーミングなどで繋がりやすくて回線安定化につながります。格ゲーでの表示のズレ、コンボが決まりにくいなどを軽減します。
クレードル有線接続
無線タイプのルーターでも、別売りオプションのクレードルがあります。有線LANするといくらか安定してPing値も少し改善されてくるでしょう。
置き場所工夫
ここがポイント!WIMAXは固定ではなく、外から電波が入ってきます。窓際の高いところに設置するのがベスト。屋内にルーターを置いていると、受信環境が悪くて遅くなります。対戦格闘ゲームのためにお部屋のレイアウト変更です。PS4やPCのゲーム機とルーターを近づけるか有線接続します。
ハイスピードプラスエリアモード
電波環境が悪いとき、auの4GLTE回線のほうが速いことも。WIMAXのハイスピードプラスエリアモードオプションを使うと電波が届きやすい例もあります。実際に使ったところ、混雑してないとき、電波環境が良いときはあまり変化が出ないです。
キャリアアグリゲーション
キャリアアグリゲーションは複数の電波をまとめて高速化する技術です。筆者がテストしたところ、通信速度は少し上昇しましたがPing値は変わりませんでした。
読んでおきたい記事リンク
フレッツ光よりWIMAX?
フレッツ光が遅い。これは多くのユーザーで起きていることで、自分ではどうにも解決できない。格ゲーがまったくプレイできない、ひどいときは瞬間移動したり固まっている。
マンションタイプのVDSLは最大100Mbps。格ゲーで大事なPing値も高くてコンボや目押しが決まりにくい。
フレッツ光、ソフトバンク光などでも同じようなことが起きています。最大性能(ベストエフォート環境)ではフレッツ光のほうが格闘や対戦ゲーム向きです。
WIMAXも数値上は良いですが、プレーヤーからすると「なんかズレてる」「タイミングがとりづらい」などの口コミが出てきます。
ガチゲーマーからはWIMAXは遅い。波があったりするので、ピタリと合ったり速い遅いなどずれが出てくるわけです。タイミングのゆらぎ、毎回同じタイミングにしているのにずれてしまう。
格闘ゲームではつまりWIMAXもベストとは言えないのです。有線とかホームルーターなども決定的に違いは出ないものです。
それならフレッツ光のv6プラスのほうが良い場合もあります。
実際に筆者が使った感想では、「RPGとか動画視聴は快適」。アクションタイプは「なにかうまくいかない」。これが格ゲーのWIMAXの真相です。
WIMAXよりNURO光
WIMAXでも格ゲーはできます!
でももっとよいのはNURO光。
Ping値も低いですし、ガチゲーマーの人から「良い」という感想がでるわけですから確実と言えます。もちろんNURO光では「開通できる?」とか「一部地域でトラブルがあるとか?」という話もあります。
格闘ゲームはタイミングがシビアなので、コンボにこだわりたい人にはやっぱり固定のひかりがよいのです。
ほかにもau光が良い成績を出していますが、NURO光もauひかりも対応エリアが狭いのが難点です。
その点、WIMAXはすごい!
対応エリアは広いですし、au4GLTE回線も使えるから実際には多くの地域で使えるわけです。
プロゲーマーは言います「どんな回線でも遅いときはある」。自分が世界最高のNURO光でも、対戦相手が遅かったら台無し。マッチングやプレイ時間やユーザーの地域などが関係してきます。
つまり、どんな回線を選んでも、格ゲーの通信は100%ラグなしはありえないわけです。だからWIMAXも必要最低限のスペックで、ベスト環境にしたいならNURO光がおすすめ。高額キャッシュバックなど詳細はこちら。