実際に使える?どこが速くてお得な回線なのか?私自身も使ってみました!他の人の環境だとどのくらいか、いろいろな意見からau 4G LTEの評価を調べました。

総合評価
口コミ評価
メジャーなアプリ「Speed Test」で通信状態を比較。
※WiMAX=Wi-Fi①スマホ4G LTE
②WiMAX窓際高さ約80㎝
③WiMAXベランダ(屋外)高さ80㎝
④WiMAX地べたスマホのテザリングは割と優秀だった。
WiMAXは窓の開閉の影響を受けず、設置する高さで通信状態がかなり変わるらしい。
(高すぎてもダメ) pic.twitter.com/ngTtqhBvom— イカリ@.52ガロンヘイジ (@ikarikyoshitsu) July 18, 2019








ゲームでの評価
ヾ(>y<;)ノうわぁぁ
SoftBank Airとかどうですか?
どこぞの光回線より、速度出てるみたいですよ!
4G LTE通ってれば使えると思います
(´∀`)— ミュウ・三浦 (@myumyumiumiu) August 6, 2019
LTEもゲームはできます。普通のRPG、シミュレーション、パズルなどリアルタイムでないものは口コミでも悪くはないのです。LTEは繋がりやすいので、途中で通信切断したりエラーが起きにくいためです。
ただ不満な評価もあります。アクション、格闘、シューティングゲームです。同期型の常時オンラインタイプだと「遅い」「切れる」「ラグが多い」「他のユーザーが通信障害して自分も影響を受ける」などの口コミがありました。
WIMAXではLTEよりも反応速度(PING値)が良いので、リアルタイムなゲーム向きです。光回線だともっと快適性が上がって、PING値でも10~50くらいになります。
LTEでのPING値はだいたい、50~100前後という結果が出ました。スマホのテザリングを使うともっと悪くなり、100ms以上になります。PING値は低いほど、ゲームの応答速度が良いのでつまりLTEはゲームの反応速度は低いことになるのです。
RPGでも常時オンラインのドラクエXなどはラグるなどプレーが途切れることも。常時オンラインしないアプリ(パズドラ、ポケモン等)ではあまり気にならないでしょう。
スプラトゥーン、モンハン、ストリートファイターのようなアクションタイプだと遅さが気になったり、自分のコントローラー入力についてこない。つまりLTEは反応遅すぎて快適性が低いのです。もちろん使用エリアや環境にもよります。
au 4G LTEとはなに?
「ケータイ」の通信、WIMAXのオプションとして使われている回線です。実測では光回線やWIMAX回線と同じくらいになる高速回線でもあります。WIMAXモ4Gの規格のうちのひとつです。
かつてCDMA 1X WIという3G回線がありました。auのガラケー(フィーチャーフォン)の頃です。戸田恵梨香や京セラなどが出ていた頃でした。その3G回線の次世代型が4Gです。4G LTEに対応していないスマートフォンやフィーチャーフォンを3Gケータイと呼びます。
格安スマホの回線として、まだ3G回線は使われていました。筆者の格安スマホは低速回線で3G。通信速度は128kbps前後と遅いです。それはWIMAXで接続することで、20~50Mbpsの速度で使い放題。
au 4G LTEはテザリングができることがメリット。これはスマートフォンの通信回線を使って、パソコンやタブレットやゲーム機の通信端末にできる機能です。スマホをモバイルルーターがわりにできるんです。ただ通信費が増えて、ゲームには不向きです。
3G回線の通信速度は1~5Mbps前後。4GLTEでは5~100Mbpsで、電波の良いところだと300Mbpsを超えます。ただau 4G LTEは対応していない機種もあることに注意しましょう。
「800MHzプラチナバンド」に対応していれば日本全国の大半の地域で最大75Mbpsのブロードバンド接続ができます。これはWIMAXでは対応しないケータイのプランです。
4Gは約700MHzから3.5GHzの周波数で、3Gよりもワイドに使うことで通信速度をあげています。さらに次世代型の5G回線が発表されて、将来は切り替えされていくことが予想されます。旧3G回線のサービス終了という予定もあるそうです。GはGenerationの略で、4Gとは第4世代という意味なのです。


つながる?対応エリア
東京都周辺の対応エリア
※対応エリアは2019年時点
au 4G LTEは日本国内なら多くの地域をカバーしています。北海道、本州、中国・四国、九州、沖縄です。都市部、人口集中地区では対応エリア内。ただ注意したいことは、対応エリア内でもつながらない場所があること。
山間部、地下、トンネル内、マンションの屋内などでは電波が届きにくくなる。電波を通さない建物では、通信速度が落ちて不安定に。アンテナマークが三本立たないで二本、一本だけになることも。
ゲームアプリでも、パズドラだったらそれほど不満は出ないでしょう。ゲームの応答速度のPING値でも対応エリアによって変わります。
電波状況を改善するために、いくつか方法を試すとよいでしょう。つながる場所を探したり、Wi-Fi接続しているなら有線LAN接続にしたり。窓際が電波が入りやすい場所です。
もちろん自分の地域がau 4G LTEのサービス区間なのかをチェックすることが基本です。郊外や田舎では電波が届く?モバイルでアウトドアやレジャーのときに使えるのかは実際にその場所の電波の入りやすさしだいです。
遅さ重さ解決回線乗り換え
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ランキング1位
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ランキング2位
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ランキング3位
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月2,780~
5,200円 |
月2,170~
4,263円 |
月4,743
~7,124円 |
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速度は速い?
◆東京都内での下り平均速度
50~330Mbps
◆北海道札幌での下り平均速度
20~250Mbps
◆大阪府堺市での下り平均速度
42~270Mbps
◆岩手県盛岡市での下り平均速度
29~200Mbps
◆鹿児島県鹿児島市での下り平均速度
30~230Mbps
auエリア別実行速度計測より
ゲームでは、プレー中のダウンロード量は少ないです。アプリダウンロードでも、実際には1Mbps前後くらいで制限があります。最高速度は出にくいため、速度よりは料金プランや通信量の制限などを比較するとよいです。
au 4G LTEはAndroidとiOS端末で速度に違いが出ます。パソコンでも使っている端末の対応しだい。Wi-Fiの受信機の性能が悪いと、スマートフォンよりも速度が遅いことがあります。スマホで50MbpsなのにPCだと5Mbpsという例も。
WIMAXではギガクラスの通信速度が魅力。ただ実際に使ってみると、速度計測結果で5~300Mbps前後とばらつきが出ます。光回線でも地域によっては速度が遅くて10~50Mbpsになることも。
au 4G LTEの速度はけして速さがウリではないものです。実際の口コミでは「じゅうぶんなスピード」「遅くないがネットが快適」などの良い評価がありました。「つながらない」「遅すぎる」などの評判が少ないのは3大ケータイキャリアだから。
地下街や地下鉄でもアンテナが設置されています。この部分では他社のモバイルルーターではカバーしきれないのです。ドコモ、au、ソフトバンクの回線は地下や電車に強くなっています。
スマホに使われている3G回線の約15倍と言われてます。データ受信速度最大で150Mbpsですが、使用した人の口コミでは1~50Mbpsという評価です。混雑している夜間は遅く、周囲に同じ電波を使っている人が多いと遅くなります。


読んでおきたい記事リンク
ハイスピードプラスエリアモード
ハイスピードプラスエリアモードはWIMAXのときに適用されるオプションサービス。申込みのときに加入は必要ありませんが、端末上で切り替えたときに別途料金が発生します。料金は月額約1,000円(税抜)。
私が使用している「W05」端末では、ディスプレイをタッチしてモードを選択します。
WIMAX端末上での操作
別料金発生の警告表示
WIMAXの電波が届きにくい。屋内使用、山間部、トンネル、地下鉄などで繋がりにくい時にLTEのハイスピードプラスエリアモードを選択します。WIMAXが高速通信できるなら、有料のためいらないオプションでもあります。
速度を比較すると、WIMAXのほうがやや速いテスト結果です。普通に動画視聴したりネットやゲームをやるには同じくらいの通信速度になるでしょう。もちろん電波状況しだいで、au 4G LTEが高速通信できるときもあります。スマホのゲームアプリではアクション系は少ないので、速度はあまり重要ではないですが、通信障害や電波の届き安さのほうが重要です。
ハイスピードプラスエリアモードはau 4G LTE回線を使用していて、キャリアアグリゲーション対応端末なら速度がさらに速くなります。複数の回線を使うため、通常のWIMAXのみやLTEのみのときより速くなるのです。